2011-09-01

岩手 陸前高田の記録�

続きから。


少し高台にある小学校が 今回のイベントの舞台。

ニュースの記事になっていたので記載します。
(URL:
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陸前高田市


27、28日に高田小で復興街づくりイベント 商店街再現やライブも

 「いまがら こっから おらどがら」を合言葉にした
陸前高田市復興街づくりイベント「街おこし夢おこし」は27(土)28(日)の両日、高田町の高田小学校で開かれる。
会場では復活をかけて地元の商店や飲食店などが出店する震災前の商店街再現、スペシャルライブ、地元の小中高生らによるステージ発表、夢あかり、花火などを予定。陸前高田に活気とたくさんの笑顔を呼ぶ2日間になりそうだ。
 このイベントは同イベント実行委員会(名誉委員長・戸羽太市長)が主催し、市が共催。市民の「仕事」「消費(買い物)」への喜びを喚起させ、「活力」再生のきっかけを提供するなどの目的で企画した。
 広田湾漁協、市森林組合、市地域女性団体協議会、陸前高田商工会、陸前高田青年会議所、大船渡市農協、陸前高田ライオンズクラブ、陸前高田ロータリークラブ、AidTAKATA、SAVETAKATA、SchoolAidJapanが後援する。
 会場の「街おこし」ゾーンには、震災前における商店街の街並みを再現し、復活をかけて地元の商店や飲食店、企業など約60店が出店。住田町などの地方自治体や団体も合わせると、出店数は約100店舗に上る。三重県・松阪牛といわて牛によるオリジナルメニューを限定1万食で販売するほか、各地のB級グルメも提供する。
 「夢おこし」ゾーンでは、ライブやステージ発表を展開。初日は高田一中吹奏楽部と米崎小重倉太鼓の演奏、シンガーソングライター・川嶋あいさんのスペシャルライブ、パネルセッション、シンガーソングライター・白井貴子さんの「陸前高田松の花音頭」による盆踊り、チャオチャオ陸前高田道中踊りなどを予定。司会は県内出身の歌手・金澤未咲さんと七瀬龍一さんが務める。
 2日目は高田高校文化祭として吹奏楽部、音楽部などが発表。県内の太鼓団体や氷上太鼓による演奏、白井貴子さん、歌手・小柳ルミ子さんによるスペシャルライブもある。司会はタレントのふじポンさんとお笑いコンビのアンダーエイジ。
 高田松原の松を京都・清水寺の「大日如来座像」として再生させる特別展も計画。初日の夕方には、1000個の夢あかり点灯や花火大会も行う。時間は27日が午前11時から午後6時45分まで、28日が午前10時30分から午後4時30分まで。
 市民は無料(1000円の地域通貨券付き入場券)で入場可能。入場券は20、21日の午前9時から午後4時(昼休み時間は除く)まで市役所第3仮庁舎で、22日以降は商工観光課内で配布する。
 そのほかは、1人3000円(2000円分の会場内限定金券付き)のチケットをイープラス(http://eplus.
jp、パソコン、携帯電話から利用可)、ファミリーマート、ローソンで販売。当日会場でも用意する。
 当日は市民向けに各地区と会場を巡回する無料シャトルバス、駐車場となる滝の里工業団地などを結ぶ専用バスも運行する。
 イベントへの問い合わせは実行委事務局(市役所商工観光課内、�54・2111)へ。詳細はホームページ(http://takata-mach
izukuri.jp/)でも紹介している。

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陸前高田市


高田小学校で、復興街づくりイベント 楽しさとにぎわい戻る

 「いまがら こっから おらどがら」を合言葉にした陸前高田市復興街づくりイベント「街おこし夢おこし」は27日、高田町の高田小学校で開幕した。地元の商店や飲食店などが自慢の味や商品を販売し、ステージでは演奏発表やサミット、ライブなどが繰り広げられた。会場入口や各店舗にはのれんやのれん型の看板が掲げられ、店主らは来場者らと笑顔で交流。震災後の陸前高田に楽しさとにぎわいが戻った。
 このイベントは、市民の「仕事」「消費(買い物)」への喜びを喚起させ、「活力」再生のきっかけを提供するなどの目的で開催。同イベント実行委員会(名誉委員長・戸羽太市長)が主催した。
 この日は、市内外から多くの人々が来場。米崎小学校の「重倉太鼓」で開幕を告げたあと、戸羽市長が「市内外からお越しの皆さんを歓迎し、イベントを成功させたい。一緒に盛り上がりましょう」と呼びかけた。
 来賓らの祝辞に続き、実行委員長の渡邉美樹参与が「この2日間、楽しかった、いい日だったと思えるようなイベントにしたい」とあいさつ。関係者らがテープカットともちまきを行った。
 会場には「街おこし」と「夢おこし」の両ゾーンを開設。「街おこし」ゾーンには、地元の商店や飲食店、企業など70店余りが出店し、伝統商品や新作、自慢の味などを提供。各地方自治体なども特産品や人気商品、B級グルメなどを販売した。
 車屋酒場(高田町)の店主・熊谷栄規さん(44)は「次のステップへのギアチェンジになる。改めて店をもう一回やろうという気持ちになりました」と、愛媛県四国中央市の�やまびこ・松本孝芳支配人(65)は「被災地の悲惨さに涙が出そうだったが、元気に買い物をしてくださって安心した」と話し、それぞれ笑顔を見せていた。
 「夢おこし」ゾーンでは、高田一中吹奏楽部の演奏やシンガーソングライター・川嶋あいさんのスペシャルライブなどを展開。パネルセッションでは、市内各界の代表ら10人が今後のまちづくりをテーマに意見交換。渡邉参与は、自身が会長を務めるワタミグループの東日本地区コールセンターを市内に誘致したいとの考えを示した。
 夕方には、シンガーソングライター・白井貴子さんによる「陸前高田松の花音頭」の盆踊り、チャオチャオ陸前高田道中踊りも展開。市地域女性団体協議会による夢あかり、花火大会、高田松原の松を京都・清水寺の「大日如来座像」として再生させる特別展なども行われ、世代を超えた人々でにぎわいを見せた。
 気仙町の吉田英一さん(88)は、「友人に誘われて来た。気の合う仲間と食事をしながら話す時間が好きだからとても楽しい」と話していた。

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